温泉津にある有限会社小川商店の小川知興社長とこれからの石見のまちづくりについて話し合いました。
小川商店の創業はなんと江戸時代の元禄元年(1688年)!
創業から300余年の歴史を持つ企業です。
いつの時代でもその変化に対応し、地域の発展と地域の継続に必要なサービスを展開して時代を切り拓いてこられました。
現在は、後継者不足による廃業など地域で課題となっている「事業承継」にも積極的に取り組まれ、第三者事業承継により、地域からなくなる事業を吸収し、新たな可能性のある事業としてグループ全体と地域の発展を目指されています。
我がまち江津でも後継者不足による廃業という未来は、すぐそこにある大きな課題の一つです。
小川さんから、
江津は、
「他のまちに比べて、行政と市民ともに団結力のある町!」
「10年以上続いてるビジコンの出場者が、いまも経営が続いてるのはすごいこと。」
「事業承継を行政主導でやったらどうか?」
というお褒めの言葉やご提案をいただきました。
江津には、歴史ある窯業、工都と呼ばれる製造業があり、まちには磨かれた技術があります。
江津の工業団地には企業誘致によって全国・世界を相手にビジネスをする企業が多数ありますが、その企業と地元で技術力のある企業との連携も進んでいます。
また、地域を支えるサービス業、ブランド力のある農林水産業、そして昨今ではビジネスプランコンテストに見られる新規のスモールビジネスなど魅力的な話題もたくさんあります。
私は、江津の「しごと」を全力投球で支援していきます!!
同年代の経営者である小川さんと話をして、産業連携、観光連携、医療連携、様々な広域連携が思い浮かびました。
また、江津市でも、これからの江津市を引っ張ってゆく30代、40代若手と直球のコミュニケーションができる機会を持ちたいと思います。
■小川知興さんの活躍をもっと見たい方はこちら
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ゆめタウンごうつの向かい側。ローソン横にある旧ジャスト、現カーツスポーツ様が入居されている建物です。