本日、桜江町川越の水の国にて、川越出身で世界的なバイオリニストを長く務められた故塩田信之氏の功績をたたえるコンサートが開催されています。
午前中の野外バザーにお邪魔して、賑わいを楽しみながら、地域の方々とお話をさせていただきました。
「川越地区は、戦後は2500人いたけど、水害も重なって、今は500人くらいだ。」、「4年で3回も水害なんて普通じゃない!」とお話を伺いました。
やはり、江の川流域は、人口減少対策と治水対策が重要です。
普通じゃないことが起こる現代だからこそ、柔軟で素早い対策をしなければなりません。
現在、江津市では、将来の治水対策のための「流域治水推進室」が地元と国、県との連携の結果、日本で初めて設置されました。
現在の災害後の復旧だけでなく、水害に備えることについて、スピード感を持って実施します。
治水対策は守りの人口減少対策ですが、攻めの人口減少対策も必要です。
水の国は残念ながら平成30年3月26日から休館していますが、桜江町は美しい自然、温泉を有しており観光地としての魅力があります。また、素晴らしい作物ができる地域でもあります。
体験型観光の推進や農林業を活かした地域づくりを考えています。